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相続税の計算方法 ここが知りたい

相続01

これから遺産相続をするかもしれないという人に遺産相続にどんなイメージを抱いているか聞いてみると、ほとんどの人があまり良いイメージを持っておらず、何らかのトラブルに巻き込まれてしまうことを心配しています。
実際に全体の70パーセント程度の人たちが遺産相続のトラブルに関わっているという結果が出ていますが、実はその理由のほとんどが遺産相続に関する知識不足によるところが大きいのです。

遺産相続はたくさんの人が経験するにも関わらず、生涯で1回か2回程度しか経験しない人も多いですから、それほど多くの知識を持っておく必要がないと感じている人も少なくありません。
ただ実際に起こっているトラブルの件数や例を見てみると、やはり相続人になるなら基本的なことくらいは知っておいたほうがいいので、今回は遺産相続のトラブルになりやすい相続税の計算方法についてお話していきます。

まず相続税って何?という人のために簡単に説明すると、これは遺産相続したときの財産に対してかかってくる税金で、すべての相続人が対象になるわけではありません。
相続税には基礎控除があって、これが適用されると相続税の負担を減らすことができますから、基礎控除額を求めるための計算式をきちんと理解しておいたほうがいいでしょう。

基礎控除の計算式は現在3,000万円+(600万円×相続人の数)で計算することができ、たとえば相続人が5人いるところであれば3,000万円+(600万円×5)で6,000万円が基礎控除額になります。
つまり相続人の数によって基礎控除額は高くなりますから、相続人はできるだけ多いほうが有利になることもあります。

中には自分の奥さんを被相続人となる親の養子にして相続人を増やすところありますし、遺産相続する財産が多くなればその分負担も大きくなりますのでこういった方法があることも頭に入れておいたほうがいいでしょう。
そして相続税の対象となる財産はプラスの財産からマイナスの財産を引き、そこからさらに基礎控除額を引いた金額が対象になりますから、プラスの財産とマイナスの財産を明確にしておかなければなりません。

プラスの財産やマイナスの財産はどんなものが該当するのかあらかじめ調べておいたほうが良いのですが、種類が多いのでできるだけ専門家に依頼して財産調査をしてもらうといいでしょう。
司法書士や税理士などに協力してもらうと比較的スムーズに手続きができるので聞いてみてください。